大小二つの片手鍋へ水を入れ、容量と持ち上げる重さを見比べる手元

16cmと18cm。コンロの上ではわずかな差に見えますが、ジオ・プロダクトの片手鍋では、容量が0.5L、空の重量が210g変わります。

人数の目安だけでは決めにくい二つです。いつもの汁物に具を加えたとき、鍋の上にどれくらい余白が残るか。火から下ろして注ぐとき、どこまでの重さなら扱いやすいか。その二つから選んでみましょう。

2cmの差は、0.5Lと210gです

宮﨑製作所の公式仕様では、GEO-16Nが1.5L・1.08kg・全長39.5cm、GEO-18Nが2.0L・1.29kg・全長41.7cm。材質、蓋、全面7層構造、対応熱源は共通なので、ここでは大きさだけを比べられます。

製品 公称容量・重量 外形の目安 選ぶ理由
GEO-16N 16cm 1.5L・1.08kg 39.5×17.8×12.0cm 取り回しを軽くする
GEO-18N 18cm 2.0L・1.29kg 41.7×19.8×12.5cm 混ぜる余白を広げる

公称容量は、縁まで満たしたときの値です。実際の料理では、沸いたときの動きや具材を混ぜる場所を残します。同じ量を入れるなら、18cmの方に0.5L分の余白が増える、と読むのが素直です。

1Lの水を入れると、持ち上げる重さは2kgを超えます

水1Lを約1kgとして足すと、16cmは約2.08kg、18cmは約2.29kg。ここへ具材と蓋の扱いが加わります。空の210g差より、中身を入れた状態で流しへ運び、器へ注ぐ動作を思い浮かべると選びやすくなります。

一方、18cmの0.5Lは、汁物の量を増やすためだけの差ではありません。青菜を沈める、麺をほぐす、具の多いスープを混ぜる。中身を動かす場所として使えます。

少量を軽く扱うなら、16cmを残す

少量の汁物、ソース、下茹でが中心で、1.5Lの公称容量に余裕を持って収まるならGEO-16N。18cmより本体が210g軽く、全長も2.2cm短いので、火から下ろして注ぐ動作を小さくできます。

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麺や青菜を返す余白なら、18cmが使いやすい

GEO-18Nは、容量2.0L、口径に近い外幅19.8cm。16cmより2cm広い口と0.5Lの余白があるので、長い食材を沈めたり、具材を返したりする動作に余裕を取れます。

その代わり、本体は1.29kgです。普段の量を入れた状態で片手だけに頼らず、補助ハンドルも使って運ぶ姿まで含めて選びます。

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迷ったら、いつもの量を0.5Lの余白へ当てはめる

普段の量が16cmで縁に近づくなら18cmへ。1L前後を扱うことが多く、軽く注げる方を残したいなら16cmへ。同じシリーズだからこそ、材質の評判ではなく、余白と重さで決められます。

鍋全体の数から見直すなら、焼く・煮る・蒸す・揚げる仕事で必要な鍋を分けるところへ。蒸す仕事はせいろ・プレート・専用蒸し器の違い、揚げる仕事は角型・丸型の油量と重さから選べます。